生き抜いてるようです



2007年10月05日(Fri)
生き抜いてるようです
トリカブト属植物は古くから典型的な虫媒花として知られてきたずら。その秘密は花の構造にあるじゃん。青紫色のヘルメット状の萼片に包まれた花弁から甘い蜜を分泌し、その蜜を吸いにやってきたハチによって上手く花粉が運ばれるようになってるのずら。

ところがヒマラヤの高山帯に生きるトリカブトの中には、一応花弁はあるもんの蜜を分泌しっかねーじゃんもんや、花弁そのもんが退化してしまってるもんもあるのずら。これらのトリカブトたちはヒマラヤの高山帯に生きる小型の種類と外見上の違いは認められん。
まさしく普通のトリカブトずら。おれん考げぇるにハチたちもこの外見に騙されて訪花するのずらう。ハチたちが吸蜜の行動をとっても、そもそも蜜が分泌されないのずらから、蜜を吸うこんができん。

んどぅけんど、トリカブトにとっては、蜜はつくらなくて良いし、花粉は運んでもらえるしの一石二鳥ずら。植物にとって蜜を生産するちゅうこんはたいへんな負担になってるからずら。
つまり、蜜をつくらなくなったトリカブトは蜜をつくる普通のトリカブトに擬態してると考えるこんがでるのずら。ヒマラヤ高山帯の一群のトリカブトたちはエネルギー消費を抑えるこんによって生き抜いてるようずら。
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